打ちあけ話

福岡駅の近くにある居酒屋につきお互いにお酒と、ツマミを注文して乾杯しました。「課題が終わった後のお酒は最高だね…!」とミホコが美味しそうにお酒を飲んでいます。この後打ち明ける話がなかなか重い話なので、そのことを考えているといつの間にか上の空になっていたのか、「サクラ?大丈夫??」とミホコに言われハッとしました。「実は、今日ミホコに話したいことがあって…。」そう言うと真剣な表情になって私の話に耳を傾けてくれました。まず最初に両親の会社が倒産したことを話し、金銭面的に以前のような余裕がなくなってしまったことを伝えました。ミホコの顔が曇りさっきまで美味しそうにお酒を飲んでいたので、心から悪いなぁと思い「ごめんね急にこんな重い話をしちゃって…。」というと「いやいや…!私こそサクラがそんな大変なことになってるのに、全然気づかなくてごめんね…。」と言いました。「そうなると学費とか大丈夫…??」と聞かれ、「レポートとか課題のことも考えるとやっぱり大変で、短時間で大金を稼ぐとなると仕事も限られてくるんだよね…。」「そうなるとしょうがないかなぁと思って、今日風俗の仕事の面接に行ってきたんだ。」と答えました。「風俗ってどんなお仕事??」「うーんと、キャバクラかなぁ。デリヘルとかはちょっと勇気がいるからキャバクラのお仕事をすることにしたんだ。」というと「え?!サクラが…!意外…!」と言われ、「まぁうん、そうなんだけどね、けど派手なキャバクラじゃなくて落ち着いたお店もあるみたいで、あと女性のオーナーのお店を選んだからちょっと安心かなぁって思ってる」と答え、「そっかぁ…。私はサクラがそう決めたなら応援するし、大学のことも手伝えることがあれば、できる限りサポートするから!」と力強く言ってくれてとても嬉しく思い、また一番理解してもらいたかったミホコに理解してもらえてすごく安心しました。ほっとしたら食欲が湧いてきて、お酒も進みそのあとは楽しくミホコと過ごしました。終電ギリギリまでミホコと飲み明かし、家に着いたあとはお風呂に入ってそのまま朝まで寝てしまいました。

次の日は3限からでミホコも同じ科目を取っています。朝スマホの着信で目を覚ましまだ寝ぼけたまま電話をとるとミホコでした。「起きたー?!そろそろ支度しないと間に合わないよー!」という声に慌てて時間を確認し、「うわー!ありがとう!!すぐ支度する!」と答え、一気に着替えて顔を洗いメイクをして適当にパンをつまんで慌てて玄関を飛び出しました。メールを送っても返事がない私にミホコは「これはまだ寝ちゃってるなぁ。」と確信し、モーニングコールをしてくれたとのことです。仕事で夜遅くなることも多いだろうし、寝坊には気をつけないと…と思った私は、大学に行く電車の中でスマホを取り出し目覚まし時計をネットで購入しました。スマホの目覚まし時計だとついつい電源が切れてしまっていたり、気づかないこともあるかもしれないのでスマホと目覚まし時計の二重の対策を講じました。

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